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色を見た時に感じる心理作用は
<共通心理 Common Effect>と<個別心理 Individual Sense>
の2つあります

“イエベとブルベの見え方の違い”で分けて解説したよ

なぜ分けたのかというと
パーソナルカラーを使いこなすには
共通心理を理解した上で分析をすることが重要だから

<共通心理 Common Effect>

多くの人に共通して感じられる心理作用のこと

例えば
赤→熱い / 青→冷たい
白→軽い / 黒→重い
など

パーソナルカラーでは

イエローベース黄みを帯びる
少し膨張する
ブルーベース白くなる
少し収縮する
<共通心理 Common Effect>

<個別心理 Individual Sense>

人によって異なって感じられる心理作用のこと

例えば
似合う or 似合わない
好き or 嫌い
など様々な感じ方

パーソナルカラーでは

イエローベース血色よく健康的
親しみやすい
カジュアル
黄ぐすみする
ブルーベース色白で透明感が出る
クール
オフィシャル
不健康で寂しい
<個別心理 Individual Sense>

共通心理で得られる効果が良い効果かどうか見極めるのが個別心理です

好き嫌いの好みは地域差の影響や個人差が大きく
診断される際はご自身の嗜好に左右されないことが大切です

診断結果にあまり馴染みのない色が多かった方は
ご自身と診断された方との嗜好色に差があったのかもしれません

さらに上級テクニックとして個別心理を利用し
見せたい相手に合わせたイメージ戦略や
なりたいイメージに合わせた色選びをすることも可能です

イメージ戦略についてはまた改めて解説します

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Keiko Kitamura

学生時代よりアパレル業界に携わり卒業後はデザイナーズブランドに勤務。現在は都内ファッション専門学校で後進育成に努める一方、色彩理論を駆使したイメージコンサルタントとして...

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