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★New Value/ニュー・バリュー★
新しい基準作りが命題となる今シーズンを象徴するカラーグループ。フルーガル(*)価値が拡大する中、汎用性、多様性が重要度を挙げており、それらへの対応性を担保する活用度の高いカラーグループ。
*最小の資源、コストで最大の利益を生むこと

THE RERACS
オールグレーのワンカラーコーディネート。
明度を変え、足元にブラックを持ってくることでメリハリが出てしまったコーディネートになる。

THE RERACS
定番のライトブルーのシャツはダークブラウンで合わせるのが今季らしい。
ブラウンはココアのようなブルーベースのブラウンを選ぶことで、さわやかで涼し気な印象は残し夏らしいコーディネートになる。

POSTELEGANT
ここ数シーズンメンズもフィット感のあるシルエットがトレンド。
むかしのちびTのような着丈が短めで身体のラインをほどほどにひろうのがアンニュイで多様性を象徴する今季らしいコーディネート。

YOKO SAKAMOTO
マットな印象のカーキに合わせるのはスエードのシューズがジャストフィット!
重い印象に見えるマットな素材は適度に肌みせするのがバランスをとるポイント。
袖をまくったり、足首が出るシルエットで大人の色気を演出して。

DOLCE & GABBANA
イタリアらしいカラーコーディネートは顕在。
それでも今期のSSはどこか落ち着いたカラーでリアルクローズに取り入れやすいコーディネート。

BED j.w. FORD
コンクリートを感じさせるライトグレーにブルーのシャツが夏らしく涼し気なセットアップコーデ。
ダブルボタンで抜け感を出すことによりかしこまった印象にならずにラフに着たい。

BOTTEGA VENETA
春夏でもレザーのパンツが多かった今期。
定番のブラウン系のレザーもセンタープレスでキレイ目な印象に。
シャツを2枚重ねたようなデザインは、シンプルなコーディネートにエッジを効かせている。

BOTTEGA VENETA
ネイビーからブルーのワンカラーグラデーションがポイント。
清潔感のあるブルー〜ネイビーはニットでも涼しげに感じられる。

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Keiko Kitamura

学生時代よりアパレル業界に携わり卒業後はデザイナーズブランドに勤務。現在は都内ファッション専門学校で後進育成に努める一方、色彩理論を駆使したイメージコンサルタントとして...

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