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Responsible Fashion レスポンシブル・ファッション

様々な社会的欲求を反映したカラー

レスポンシブル・ファッション(責任あるファッション)が今シーズンの注目ポイントとなっている。自然環境の配慮、平和を希求するメッセージ性、SDGsへの対応を通じた”国や人種の不平等への配慮”など、様々な社会的欲求への十分な対応が強く求められている。今シーズンは特に以下の4つのカラーストーリーが注目される。

①画家ジョージア・トット・オキーフの後期の作風に見られるニューメキシコの乾いた大地、花、動物の骨といった自然味溢れるカラー
②2024年はパリオリンピック開催年。世界随一のファッションキャピタルであるパリの情景が強く影響する主張性のあるカラー。
③自然との共生性やルッキズム問題を勘案した多民族を尊重した平和主義を表すカラー。
④ナタケット・レッドを中心とした経年変化を生み出すフェードカラー。

★Superior Tribal スーペリア・トライバル
自然との共生やルッキズム問題を勘案し、多民族を尊重した平和主義をベースとするカラーグループ。民族調を想起させる大胆でトライバルなムードの色域でありながら、粗野になり過ぎない洗練された色。

★Marianne マリアンヌ
パリオリンピックのロゴには、革命以降フランス共和国を象徴し、自由の女神として知られるマリアンヌのイメージが活用されている。このグループではフランスのトリコロールをイメージベースとしながら、自由で開放的かつ許容量のあるカラーが特徴となっている。B.C.B.G.やフレンチカルチャーからインスパイアされた色域がポイント。

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Keiko Kitamura

学生時代よりアパレル業界に携わり卒業後はデザイナーズブランドに勤務。現在は都内ファッション専門学校で後進育成に努める一方、色彩理論を駆使したイメージコンサルタントとして...

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