フォーシーズンカラーのおはなし:応用編
パーソナルカラーのとは
☆第三者から見て似合う色
その色を身につけたときに「似合う」「感じが良い」と良い評価を受ける色のグループ
☆好きな色とは限らない
少な色が似合わない、嫌いな色が似合うということもある
→ヨハネス・イッテン(スイス) の主観色
☆「赤」にも様々な「赤」がある
赤、青というような単独の色味ではなく「赤」の中でも似合う赤、似合わない赤がある
★フォーシーズンカラーを使いこなすポイント①★
各グループの色には特定の属性がある
☆色相☆
赤、青、黄のような色のこと
パーソナルカラーの色相は各色相範囲を指定して色相環上で
“黄み寄り” or “青み寄り”を考察します
黄み寄り=イエローベース
青み寄り=ブルーベース
☆明度☆
明るい〜暗いというような明るさの度合いのこと
明るい色のことを明度が高い
暗い色のことを明度が低い
といいます
☆彩度☆
派手・シックというような鮮やかさの度合いのこと
鮮やかな色のことを彩度が高い、強い
シック色のことを彩度が低い、弱い
★フォーシーズンカラーを使いこなすポイント②★
☆同じシーズングループの中の色でも黄みより青みよりがある
色はグラデーションに連なっているので
同じグループの同系色の2色を比較すると黄み青みの違う場合があります
例)スプリングの赤の場合
スプリングはイエベだけどその中でも黄みより青みよりがある
★フォーシーズンカラーを使いこなすポイント③★
☆2つのシーズンのどちらに分類されてもよい色がある
色はグラデーションに連なっているので
この色からがこのシーズンと線引きすることは難しいです
シーズンにとらわれず属性で考えるのが大切!
★フォーシーズンカラーを使いこなすポイント④★
☆診断結果がひとつのシーズンに収まるとは限らない
診断結果が共通する属性のグループに分散することは
珍しくないのでシーズン分類にとらわれずに
似合う色が各属性のどの段階に当てはまるのかを理解することが大切!
★フォーシーズンカラーを使いこなすポイント⑤★
☆ひとりひとり調整が必要な場合がある
似合う色の範囲をフォーシーズンのどれかひとつのグループに
当てはめようとする必要はありません
わたし達はひとりひとり個性が違うので
4つもしくはそれ以上でもグループに分けることが正解になりません
実は・・・フォーシーズンよりも大切なのは「色の4つの属性」
ひとりひとり個性や特徴が違うので似合う色も100人いれば100通り!
自身の似合う色の属性=色相/ベース、明度、彩度、清濁を理解して
本当に似合う色選びのコツをつかみましょう!
ではなぜフォーシーズンカラーなの??
最も有名な分析のため、フォーシーズンに合わせたメイクやアパレル製品が多い!
似合う色を分析して終わりではなくファッションを楽しむためのツールにするには
自身のフォーシーズンカラーを知ることで
ファッションの参考になる率がぐぅーんとアップするのです
似合う属性を知り、たくさんの色の中から自身に似合う色を選択できる力を身につけ、
フォーシーズンカラーでも時短に活用しましょう!